あなたの願い事は…

私たちの教会では、礼拝に慣れていない子たちのために子ども礼拝を行っています。大人の先生たちは様々な工夫をしてみことばを伝えます。「あなたに何を与えようか。願え。」神はソロモンの夢の中に現れて、そう尋ねました。物に溢れた時代ですが…子どもたちも主の御心にかなった願いをしますように。

 

『あなたの願い事は…』Ⅰ列王記3:3-15(要約)

この願い事は主の御心にかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。」

もし神が目の前に現れて、あなたの願い事を一つだけ叶えてあげよう…と言われたら何をお願いするでしょうか。父ダビデから王位を継承したソロモンは、ある夜、夢の中で主の呼びかけを聴きました。そんなソロモンと主とのやり取りから私たちは何を学ぶのか。

まずソロモンは、自分の今の立場は主の恵みであり、自分の未熟さ、判断力のなさを正直に告白しました。そして、自分のための富や長寿を求めず、自分の責任を果たすための「知恵」を求めたのです。そんな彼の願いは、主の期待されたことと一致しました。そこで主は彼の願いを聞き入れ、さらに願った以上の祝福を与えられたのです。伝道者12:13。私たちも第一に主を畏れ、主のみことばに従って歩んでいこうではありませんか。