荒野での誘惑

昨夜から降り出した雪は、朝には天気も回復し、いつもどおり礼拝がささげられました。ルカ4:1-13。洗礼を受けられたイエスが御霊に導かれて、荒野で悪魔の誘惑を受けられた場面。悪魔は四十日間の断食を終えたイエスに近づき、パンの誘惑、栄華の誘惑、神を試みる誘惑と次々と襲い掛かりました。イエスはそんな悪魔の誘惑を、御言葉をもって退けられたのです。「人はパンだけで生きるのではない。」イエスは、人はパンなど要らないとは言われません。むしろ、人間にとってパンが必要なのはよくご存知だったはず。では、この言葉の真意は?それは、人はパンだけでは生きられず、神を仰ぎ、神の御言葉に立ってこそ本当の意味で生かされることです。自分本位の信仰は、サタンの思うつぼに…。でも、立ち返って、主イエスのお姿を思い出すなら、必ず道は開けるのです。