桜を愛でながら…

昨日はキング牧師がメンフィスで凶弾に倒れた日でした。39歳の彼は前日の説教で「私も長生きはしたいが、それよりも神の意志を実現したい」と語りました。彼が生きた時代、苦難、その思い…全てを理解することはできませんが、彼のことを思い出す度に、私自身の召命(Calling)についても考えさせられます。「牧師」とは、私にとって畏れ多い務めです。それは「職業」というより、自分の「生き方」として選ばせていただいたように思います。ならば…ともかく神の名を汚さないように、一つ一つの出会いを大切にして、救われる魂のために、神の意志を実現していきたいものです。今年も満開の桜のトンネルを愛でながら、同じ景色は二度と見られないことを覚えつつ、「一日一生」を心掛けたいと思わされました。トラクト配布もあと少し、読みたい本に手が届くのもあと少し。