黙想の家へ…

パリのノートルダム大聖堂で大規模火災が発生しました。原因ははっきりしていませんが、修復には数十年かかるとのこと…。800年も歴史ある世界遺産がたった一日で燃えてしまったのですから、フランス市民のみならずなんとも心痛むニュースです。さて、今日は病院の付添いに行った帰りに、久しぶりにカトリックの黙想の家を訪ねました。静寂な御堂に入ると、自然と祈りの姿勢が整い、心も落ち着き、背筋も伸びるという感じです。今週は「聖週間」ということで何かあるかなと期待しましたが…信者の方が丁寧に説明してくださって、十字架からご復活のことなどいろいろと話せて感謝でした。「父よ。彼らを赦し給え。その為す所を知らざればなり。」しばらく黙想して御堂を後にし、入口の高山右近の銅像に一礼して、途中ミミズクにも見送られながら、帰ってきました。