関西も梅雨入りが発表され、昨夜もかなりの雨が降りました。人間にとってはうっとしい雨も、作物にとっては恵みの雨です。大事なのはその物事の捉え方。私たちが地上で生きている限り、必ず何かの問題が起き、それが解決したと思うと次の問題が生じてきます。でも、一つの問題がいつまでも続くことはなく、必ずどの問題にも終わりが訪れます。そして、それを乗り越えた時、私たちはまた少し成長を遂げているのです。「父はご自分の太陽を悪人も善人にも昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださる」世の中になぜ悪人がいるのか…神はなぜ悪を放っておかれるのか…。「なぜ」「どうして」と思うのは、その心に神がおられることの証拠。神はどこまでも公平で、また、放っておかれることのない方です。神は試練の雨も必ず恵みの雨に変えてくださるのです。