宥めを行い、彼は赦される…

日差しが差し込んだかと思えば、時より小雨が降る不安定なお天気…全国的な雪不足が続く中、週末にかけて雨の日が続くとのこと。今日の水曜祈祷会はレビ記5:14~、神あるいは隣人の所有する財に対する代償のささげ物についての規定でした。旧約聖書のレビ記と言えば難解なイメージですが、そこには神の義と赦しの道がはっきりと示された書物です。人間的な価値観や道徳観にたって聖書を読み込もうとする現代の私たちにとって、ただ主の仰せられたことに従うことの大切さを教えられます。「しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒された。」私たちの罪のために、黙して十字架にかかり、宥めのささげ物となってくださった主イエスの愛を心に覚えました。