終わりの日を喜びの日に…

5月第三主日、ペテロの手紙Ⅱ3:8~。「キリストの来臨の約束はどこにあるのか」という偽教師たちの誤った捉え方に対して、「あなたがたは…見落としてはいけません」という主の再臨に対する正しい考え方を教えました。それは、2000年後の教会の中にもしばしば見られることです。「主の御前では一日は千年のよう…」とは、人間が千年かかって成し遂げることも、神はたった一日で成し遂げてしまわれるということ。神は時間に縛られない、永遠を生きるお方です。万事は神のご計画の中で導かれているとは言え、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるという主の忍耐を忘れてはならないことが、心に留まりました。「終わりの日」を悲しみの日にするのではなく、喜びを分かち合う日とするために、一人でも多くの方とともにこの素晴らしい福音を分かち合いたいと思います。