涙もまた、恵みの雨に…

梅雨前線の影響で西日本は昨日から今日にかけてたくさんの雨が降りました。各地で洪水警報も出ていたので心配されましたが、なんとか大きな災害には至らなかったようです。このところ夏のような晴れ間が続いたので教会の草花も少し暑すぎる…といった感じでしたが、雨上りの今日は活き活きとしているように見えました。こんなにも草花に表情があるなんて…今日は特にそれを感じました。雨が降り続けている間は外にも出られず、『この雨、いつまで降るのだろう…』と憂鬱な気持ちにもなりますが、雨が上がると空気も綺麗になった感じがして、乾いた大地を潤す恵みの雨だったことを知るのですね。「主よ、ネゲブの流れのように私たちを元どおりにしてください。涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取る。」私たちの心も時に、カラカラに乾いた砂漠のようになっていることがあるでしょう。涙で潤され…よく耕された心に、みことばの種が蒔かれますように。