神のことばを待つ…

デボーションはエレミヤ42章から。ヨハナンの言葉通り、ゲダルヤはイシュマエルたちによって暗殺され、それを知ったヨハナンたちはイシュマエルを追跡しますが、まんまと取り逃がしてしまいました。こうした状況で、ヨハナンたちはバビロンの王を恐れて、エジプトに逃げようと考えますが、まずは預言者エレミヤに神のことばを尋ね求めたのです。一刻も早く行動しなければという彼らに、静まって、神のことばを待つことが示されました。「十日たって、主のことばがエレミヤにありました。」十日の後、エレミヤは彼らに「バビロンを恐れるな」とユダの地にとどまるように告げました。しかし、彼らはすでに心を決めていて、最初に「主が…告げられることばのとおりに、すべて行います。」と言っておきながら、結局「主の御声を…聞こうとしなかった。」というのです。大事な決断をしなければならない時こそ、静まって祈り、神のことばを待ち望む時間が必要です。