忠実な助手バルク…

デボーションはエレミヤ45章から。預言者エレミヤには、そのことばを書き留める忠実な助手のバルクがいました。バルクは名門の出で、教養も豊かな人物だったと言われていますが、本書では終始エレミヤの陰になり、自分を前面に押し出そうとはしませんでした。エレミヤはそんなバルクの存在にどれほど助けられていたことでしょう。ただ、45章にはそんなバルクの心の声がほんの少し垣間見れる言葉がありました。「あなたは、自分のために大きなことを求めるのか。求めるな。見よ。」若き日のバルクが、エルサレムの陥落を見ながら主のために何か野望を抱いていたのでしょうか。その真意はわかりませんが、主はそんなバルクの心の声をしっかり受けとめた上で、彼の命の保証を与え、ご自身のわざを推し進めることを約束されたのです。北海道、東京、大阪をはじめ、国内外でコロナの新規感染者が急増し、第三波が懸念されています。皆さまもどうぞご自愛ください。