苦しみの涙は喜びの叫びに…

新型コロナの感染拡大に伴い、教会が来会自粛をお願いして4回目の主日を迎えます。大阪も緊急事態宣言発出中ですが、今も感染者数は多く、何より亡くなる方の数は国内で最も多い状況です。病の中にある方、生活に困難のある方、医療従事者の方々を覚えて祈っています。また、以前のような、教会で信徒が顔と顔とを合わせ、心置きなく主を賛美し、食事をともにする日はいつなのでしょう…と思わない日はありません。ビルのテナントから今の教会の場所に移ってきて4年目ですが、来会自粛をお願いする日が来るとは思いもしませんでした。私たちにはわからないことばかりですが、それでも主はこうした状況を全てご存知であること、このことにも神の計画があることを私たちは知っています。今年の年間テーマは「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取る」です。恵みの中に生かされている者の苦難の涙は、必ず喜びの叫びとなることを信じて待ち望んでいます。