一ミナを活かして…

2月第二主日、今日は朝から小雨が降っていましたが、なんとなく冬の寒さも和らいだように感じる一日でした。礼拝メッセージはルカ19:11-27〜、ある身分の高い人が王位を受けるために遠い国に旅立つ際に、十人のしもべを呼んで一ミナずつをあずけていった…というイエスさまのたとえ話しです。「身分の高い人」はイエスさまのお姿を示し、「一ミナ」は私たちへの賜物を表していました。ザアカイの回心後にこの話しが語られたのは、彼のように救われた人に神がどんな願いを持っているかを教えるためです。「よくやった。良いしもべだ。おまえはほんの小さなことにも忠実だったから、十の町を支配する者になりなさい。」神は私たちが何か大きな成果を上げることよりも、小さなことに忠実であることをほめられます。そして、神は新たに大きな霊的な使命をお任せになるのです。人から尊敬される人はいますが、神に信頼される人はなお幸いな人と言えるでしょう。