みこころに沿った悲しみ…

6月第一水曜祈祷会はネヘミヤ記1章から。ペルシャ帝国の献酌官をしていたネヘミヤは、ユダから来た者たちから祖国エルサレムの報告を受けました。生き残ったユダヤ人たちは大きな困難と恥辱の中にあり、城壁は崩され、その門は火で焼き払われたままだと知り…ネヘミヤは座り込んで泣き、断食して天の神の前に祈りました。彼の祈りは、第一にイスラエルの律法違反の罪を自分のこととして告白していました。そして、散らされた民も、悔い改めるなら主は集めてくださると、みことばの約束に基づいた祈りを献げたのです。Ⅱコリント7:10、「神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。」神のみこころは、自分に悲しむことがあった時に、ただの後悔で終わらないで、御霊によって悔い改めに至ることです。大事なのはそこからどう立ち直るかです。ネヘミヤの真摯な祈りの姿勢から教えられました。