似て非なるもの…

7月第四火曜日『旧約聖書を学ぶ会』がありました。今日からヨセフ物語を見ていきます。ヤコブの11番目の息子ヨセフは、12人の兄弟の中でも特に父の寵愛を受けて育ちました。そんなヨセフを妬んでいた兄たちは、ついにヨセフを捕らえミディアン人の商人に売ってしまったのです。なんとも痛ましい事件が起きてしまいましたが、これが序論。ここから彼がエジプトの宰相まで上り詰める壮大な物語が始まるのです。…学びの後、統一教会のことが話題になりました。今回のことで、宗教は良くないという悪い印象が広がっていくのではないかということです。確かに統一教会も聖書を使いますから、キリスト教とどう違うんだ…と思うかもしれませんが、全く別のものです。それは本物の紙幣とコピー機で印刷した偽札?くらい違います。本物にいつも触れている人なら一目瞭然ですが、中途半端の知識だと…似て非なるものが同じに見えてしまうのは仕方ないのかもしれません。