主のとりなしによって…

日中の暑さもだいぶ弱まって、セミの鳴き声がなくなり、すっかり秋の虫の声に変わりました。教会のデボーションはヨハネ17章から。イエスさまは十字架に向かう前に、父なる神に切なる祈りをささげました。それはご自分のためではなく、弟子たちのため、また、すべての人のためにとりなし手となるためです。『大祭司の祈り』と呼ばれるこの個所は、あらためてイエスさまの深いご愛を感じるところです。「父よ。あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、すべての人を一つにしてください。」それは、波風を立てないで仲良くやるようにということではない。御霊によって自分の罪を明らかにされ、悔い改めて、神との和解をいただいた者の集まりにおいて、神の御心がなるために一つになろうとする愛のことである…。今日はこの御言葉と解説が心に響きました。この主のとりなしの祈りに感謝して、献堂5周年記念礼拝を献げたいと思います。