信仰による慰め…

9月第二主日、まだまだ厳しい暑さが続きます。礼拝メッセージはⅠテサロニケ3章から。パウロは再びテサロニケに行きたいと思いましたが、サタンの妨げによって実現できず、変わってテモテを派遣しました。テモテによって教会の人々が強められ励まされ、苦難の中にあっても動揺しないでほしいからです。そのテモテがテサロニケからパウロのもとに帰って来て良き知らせを伝えました。その報告にパウロも一方ならず慰められたのです。だれもがみな、できることなら苦難を避けたいものです。でも、この不信仰の世にあってキリスト者として置かれている限り、苦難は避けられません。イエスさまも「この世にあっては患難がある。しかし、勇気を出しなさい。」と言われました。忘れてはならないのは、主にあって苦難は苦難で終わらないこと、それによってもたらされる恵みがどんなに大きく豊かなものであるかです。『我とともに老いゆけよ。最善はなお未来にあり。』