よみの腹からの祈り…

今日は全国的に肌寒い一日となり、盛岡では早くも初霜が観測されたそうです。10月第三祈祷会、朝はエゼキエル書27章から、夜はヨナ2章から御言葉を心に留めました。主はエゼキエルに、繁栄の中にあるツロについて哀歌を唱えよと命じました。それはエルサレムの滅亡をあざ笑っていたツロもやがて同じ道を辿るからです。「自分のために蓄えても、神に対して富まない者はこの通りです。」というイエスさまの言葉を思い出しました。また、主の御顔を避けて神から逃れようとしたヨナは嵐の海に投げ落とされ、死を覚悟しました。でも、ヨナはその苦しみの中で「主を思い出しました」というのです。「しかし、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。」というイエスさまの言葉が迫ってきました。だれもが苦難を通りたいとは思いませんが、苦難を通らなければ知りえない恵みもあるのです。今日も苦難の中にある神の家族を覚えてお祈りしました。