大盾のように…

3月第一水曜祈祷会、昨日に続いて温かな陽気となりました。朝は詩篇5篇から、夜はルカ14:25‐35から御言葉を心に留めました。詩篇の著者は空を打つような祈りではなく、はっきりと父なる神を意識した祈りをささげます。「私の王 私の神 私はあなたに祈っています。」朝ごとに神から与えられる新しい一日を感謝して始めていきたいものです。個人的な「私」の祈りが、「私たち」の祈りとなるように教えられる詩篇でした。また、夜は「自分の十字架を負って…わたしの弟子となることはできません」の言葉に心を探られました。自分の十字架とは何か…イエスさまの弟子となるとはいかなることか…感じ方は様々ですが、ただ…一人で読んでいたら気づかないことにも一緒に分かち合うことでいろいろなことに気づかされます。少し難解な御言葉にも果敢にその真意に近づこうとする私たちを、主が弟子たちを見るように目を細めて見てくだっさっているように思いました。