信じる者は生きる…

3月第一主日、今日も温かな日射しが差し込む一日でした。礼拝はヨハネ11章から七つのしるしの最後となる『ラザロの生き返りの奇跡』を見ました。マルタとマリアは弟ラザロが病気で苦しんでいるので、すぐにイエスさまのもとに使いを送り、助けを求めました。でも、イエスさまはすぐに駆けつけることなく、その簡にラザロは死んでしまい、埋葬も終わっていたのです。マルタもマリアも最愛の弟を亡くし悲嘆にくれていました。そんな彼女たちにイエスさまは言われたのです。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」イエスさまはラザロの墓に案内されて、その石を取りのけなさいと命じました。もう臭くなっていましょう…と言うマルタに、イエスさまは言われます。「信じるなら神の栄光を見る、とあなたに言ったではありませんか。」こうして不信仰という石を取りのけたマルタはラザロの復活を見ることができたのです。