外からの試練に対して…

9月第二主日、今日も残暑の厳しい一日でしたが、ともに集まって、主の御名をあがめる礼拝を献げました。ネヘミヤ記4章から『外からの試練に対して』というテーマで御言葉を心に留めました。ユダヤ人たちの城壁の再建工事はサンバラテたちの妨害によって試みを受けていきました。それでもネヘミヤは慌てることなく、自分が何をすべきかを知っていました。「お聞きください。私たちの神よ。」それは根拠のない嘲りや中傷に対して反論することではなく、神に祈りつつ、目標に向かって行動することだったのです。聖書は苦しみの時こそ試練の時こそ、神を呼び求めよと教えています。私たちの神はどこか遠くから見ておられる方ではなく、苦しみの中にともにおられるからです。ネヘミヤは周りから何を言われようと、どんな妨害を受けようと、神の御旨に集中していきました。そして、片手で仕事をし、片手で投げ槍を握って働く同志に向かって、「私たちの神が私たちのために戦ってくださる。」と言ったのです。人生には避けられない様々な試練があります。でも、私たちは決して孤独な戦いをすることはありません。脱出の道はイエスさまとともに歩むことです。