12月第四主日、今日はクリスマス特別礼拝を献げました。メッセージはルカ2章から『クリスマスの最高の奇跡』というテーマでみことばを心に留めました。人類史上最も偉大な方、まことの救い主である方は、貧しい家畜小屋の飼葉桶にお生まれになりました。この飼葉桶は苦難や悲しみの象徴です。キリストは神としてのすべての栄光をかなぐり捨てて、そのただ中に来てくださったのです。それは歴史を二分するほどの出来事とは思えない…実に静寂な夜でした。神はこの方のご降誕の中に、すでに全人類に対するメッセージを告げておられたのです。その知らせは野宿をしながら羊の群れの夜番をしていた羊飼いたちに真先に告げられました。彼らもまた、マリアやヨセフと同じく、戸惑いつつも御使いの知らせをそのまま信じて、この出来事を見届けて来ようと出かけて行き、神のしるしを目の当たりにしたのです。この時期、教会でこのメッセージが聞けるのは本当に幸いなことです。たとえ100年の齢を神に許されていたとしても、あと100回を数えることのできないクリスマス…その一回を、今年、この時、この場で、ならではの思いで、仕方で、一緒にお祝いしませんか。