目には目を、歯には歯を…

教会のデボーションは出エジプト記21章から。十戒を受けた後、23章まで『契約のことば』が語られていきます。神によって贖われた民は主のために聖別された民として、律法の下に生活することになります。中でも「目には目を、歯には歯を。」は有名です。損害を受けたら、二倍、三倍にして返したくなるのが世の常ですが、それでは事態は悪化の一途を辿ります。今も昔も聖書が最も求めているのは報復ではなく、むしろ、愛を持って善を行うことです。