書き記された主のことば…

3月第一主日、外は小雨の降る中でしたが、今日も教会の中は温かな交わりに溢れていました。礼拝メッセージはエレミヤ書36章から。神はエレミヤを通して、主のことばを巻物に書き記しなさいと命じられました。そこで書記バルクが呼ばれ、エレミヤによる口述筆記がなされたのです。主は言われました。「わたしが下そうと思っているすべてのわざわいを聞いて、それぞれ悪の道から立ち返るかもしれない。そうすれば、わたしも、彼らの咎と罪を赦すことができる。」神の裁き、神の愛は、まるでコインの表と裏のようです。主の預言の目的は、裁くことではなく、赦すことにある。愛するからこそ、厳しい言葉になる。イスラエルの民は結局誤った選民意識の中で、神の愛を軽んじ、神の裁きにあって行きました。今日の教会も、聖書のメッセージをしっかり伝えて行かなければと思います。もちろん神は愛です。神はあなたを愛しておられます。でも、まず罪とは何かを知り、自分がいかに神から離れた者であるかを知らなければ、本当の神の愛も恵みも赦しも悟ることはできないのです。今日は午後から教会総会もありました。恵みを振り返り、展望を語り合いました。