





6月第一主日、外は曇り空でしたが、教会は温かな神の御手に包まれる一日でした。メッセージはへブル11章4~7節。信仰者の模範としてアベル、エノク、ノアから学びました。愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶと言いますが、自分の失敗からしか学ばない人は同じ失敗を繰り返しますが、歴史の出来事や他人の失敗から学ぶ人は過ちを未然に防ぎ、それを未来に活かすことができるものです。聖書には何千年経っても色あせない信仰者の指針にあふれています。「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自身を求める者には報いてくださる方であることを、信じなければならないのです。」元より私たちの信仰も自分で勝ち取ったものではありません。神の恵みによって受けたもの、頂いたものです。『からし種』のような小さなものであるかもしれませんが、あるとないでは大違いです。今はまだ小さな信仰であっても、大きく育んで頂き、実を結ばせて頂きましょう。神は存在しておられる、私たちとともにいてくださる、求める者に必ず報いてくださる、答えてくださる。神に喜ばれる者に一歩ずつ変えて頂きましょう。