信仰によって決断しよう…

6月第五主日、関西も1951年の統計開始以降最も早い梅雨明け、朝から猛暑日となりましたが、今日も大勢の方が教会に来られました。礼拝メッセージはへブル書11:23ー28から。モーセの両親は王の命令を恐れずに、幼子モーセを隠しておきました。泣きしきる赤子を家で隠しておくというのは至難の業だったはず。向かい風の時代を、命がけで生き抜いた信仰者の気概が伝わってきます。また、神の特別なお取り計らいでモーセは助けられ、さらに実の母親に育てられるという祝福に与りました。その時、母から自分がイスラエル人であることを教えられ、神の民としての誇りを心に刻んだでしょう。やがて成人すると、モーセはファラオの娘の息子という恵まれた立場を捨てて、神の民とともに苦しむ道を選び取っていきました。誰かにそれを相談していたら間違いなく、お前は正気かと諭されたでしょう。でも、人生は決断の連続。右に行くか左に行くか、どの道に行くかで、その後の人生は大きく変わります。狭い門から入りなさと言われたイエスさまの言葉を思い出したいものです。午後は親子で歯ブラシ教室、賛美チームの練習、夕礼拝と青年会…恵みいっぱいの一日でした。