試み打ち勝つ秘訣…

1月第二主日、澄み切った青空の朝、いつものように主なる神に礼拝を献げました。聖書のメッセージはマタイの福音書4章1~11節。ヨハネからバプテスマを受けられたイエスさまに、天から祝福の声が響き、いよいよ華々しい公生涯の始まりでした。ところが、この後、御霊に導かれて向かわれたのは祝福の場ではなく「荒野」でした。しかもその目的は悪魔の試みを受けるためでした。神の御心の中を歩んでいても、「試み」がなくなるわけではありません。むしろ、信仰の歩みの中でこそ、試みは現実のものとして迫ってくるのです。悪魔は四十日四十夜の断食後のイエスさまに近づき囁きます。「あなたが神の子なら、これらの石をパンになるように命じなさい。」まるでイエスさまの体を気遣うかのように誘惑してきました。「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる。」イエスさまは聖書の言葉をもって答えられ、見事誘惑に勝利されました。この聖書の箇所は、だれもが試みにあうこと、そこで悪魔は同じように神から引き離そうとすることを教えています。新しい年の始まりに、私たちの信仰の軸を確認するとても大切なメッセージでした。