イースター/洗礼式

今日はイースター歓迎礼拝でした。礼拝には50名を越す方が出席され、復活の主の御名を高らかに賛美しました。また、洗礼式や子ども会もあって本当に恵みに溢れる1日となりました。主に感謝いたします。

 

『涙をぬぐわれる救い主』ヨハネ20:11-18(メッセージ要約)

イエスは彼女に言われた。『マリヤ』。彼女は振り向いて、ヘブル語で『ラボ二』(すなわち、先生)とイエスに言った。

 イースターおめでとうございます。イースターはイエス・キリストのよみがりを喜び祝う日です。この方は、ご自分から十字架を背負い、肉体的にも霊的にも筆舌に尽くしがたい苦難を耐え忍ばれたました。それは、私たち人間が持つ罪の身代わりとなるためでした。しかし、この方は三日目に死からよみがえり、マグダラのマリヤをはじめ多くの弟子たちの前に現われ、天に昇っていかれたのです。

 マグダラのマリヤは、以前は七つの悪霊に悩まされていましたが、イエスさまと出会って大きく人生が変わりました。それ以来、彼女はずっとイエスさまを愛し、誰よりも仕えてきました。そんな大切なイエスさまが死んでしまわれて、彼女は深い悲しみの中にいたのです。でも、復活の主はそんなマリヤの側に立たれ、名前で呼び、新たな役目を与えられました。まさに彼女の涙は喜びに、悲しみは歓喜に変えられたのです。新渡戸稲造は「悲しみの門から入りなさい」と言ったそうです。また、イエスさまは「幸いなるかな。悲しむ人びと。その人は慰められる。」という深淵なる言葉を語られました。どんな深い悲しみの中にいる方にも復活の主は希望の光を灯してくださいます。あなたもこの本物のイースターの喜びを自分のものとされて、新しい人生を歩みだそうではありませんか。