待つことも大事…

今年もある姉妹のお宅のヒラドが綺麗に咲きました。また、しばらく前から自転車が壊れて困っていたら、ある兄弟から戴きました。健康のためには歩いた方がいいのでしょうが…感謝です。今日は午後から「教会の未来を考える会」があって、多くの方が話し合いに参加してくださいました。教会の長年の祈りの実が、実現に向けてまた一歩前進です。

 

『新しい時代に備えて』(使徒の働き1:1-5)メッセージ要約

彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。『エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。」

 「新緑の候」と言いますが、この時期は若葉や青葉が眩しい時期です。こうした自然界の法則のように、神さまの働きには絶えず次の時代のための備えがあることを思います。復活の主は弟子たちの前に現われ、それから四十日間、すなわち天に昇られるまでの間、弟子たちとともに過ごされました。そして、新たな時代に備えて準備をなさったのです。そのことが「ルカの福音書」の続きである「使徒の働き」の冒頭に記されています。

 イエスさまがまずなさったのは弟子たちに数多くの確かな証拠を示されたことです。主は何かを食べたり、触らせたり、とにかく間違えようのない証拠をもってご自分が生きていることをお示しになりました。彼らはそのことを証言する証人になったのです。次になさったのは神の国のことを教えられたことです。主の宣教は、その開始も中心も神の国の到来を宣言するものでした。神の国とは、どこか遠くにあるものではなく、私たちのただ中にあるものです。そして、最後になさったのは父の約束を待てと命じられたことです。彼らにとって最も重要なのは、はやる心を抑えて、聖霊のバプテスマが降るのを待つことでした。聖霊の働きなくしては、この後の新たな時代の宣教は成し得なかったでしょう。主の命令を信じて待ち望む者には、必ず約束の聖霊が与えられます。イザヤ40:31。私たちも復活の主の確かな臨在を感じながら、神の国の宣教を継続し、聖霊により頼んで与えられた使命を果たしていこうではありませんか。