芝村の高札場

教会から10分ほど歩いたところに昔の街並みがそのまま残っているような小道があり、そこには「芝村の高札場跡」という看板があります。「江戸時代、放火やキリスト教、偽金銀の使用の禁止等のお触れ書きを掲示するため、村々に高札場が設置され…」「放火」と並んで「キリスト教」が厳しく禁じられていた時代…この看板を見る度に胸が痛くなります。耐え難い迫害の中を、信仰をもって生き抜いた先達の祈りが聞こえてくるようです。