水曜祈祷会はⅠサムエル31章から。イスラエルとペリシテ人の戦いが始まって、サウルの息子たちが戦死すると、ついにサウルも追い詰められ、最後は自害の道を選びました。主はもともとイスラエル人をペリシテ人の手から救うためにサウルを選ばれたのに、王となったサウルは徐々に主の言葉にも従わなくなり、心も頑なになっていきました。そんなサウルの人生はまさに自業自得と言わざるを得ないものの、その栄枯盛衰の中で、彼が抱えていた心の闇はなんだったのか、悔い改めるとは何か…みんなで考えました。話しはユダとペテロ、そして…昨日の登戸児童殺傷事件の話しにも及びました。なんとも痛ましい事件…。被害者のご家族の上にただただ主の慰めを祈るとともに、人間の心の闇、救いのない社会の闇に、私たち人間以上に心を痛めておられる神の御思いを思いました。