雨もまたよし…

朝の送迎の仕事では少し難儀しましたが、ずっと真夏日が続いたので花たちは喜んだでしょう。こんな日に限って雨に当たりながら葡萄棚を準備しようと思い立ったり、鉢の場所を変えてみたり…と雨の日は少し変わったことをしたくなります。それも金曜日で教会の集会もなく、比較的のんびり過ごせたからそう思うものの、もし日曜日なら礼拝に来られる方の足元が心配で雨の日を残念に思ったはず…。人間は何と状況に左右されるものでしょう。「雨もまたよし、晴れればまたよし」といきたいもの。もともとは禅の言葉のようですが、「雨」も神の被造物と思えば、感謝の気持ちがわいてきます。「神が造られたものはすべて良いもので、感謝して受けるとき、捨てるべきものは何もありません。」近視眼的にならず、どっしりと、少し広い視野で物事を捉えていきたいものです。