死を見つめ、今を生きる…

今年のファミリーデイキャンプのテーマは『終活を考える』でした。午前中は映画を鑑賞、そして昼食とゲームを挟んで、午後から学びの時を持ちました。「祝宴の家に行くよりは、喪中の家にいくほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。」映画の中で「あなたの人生最期の日を知りたいですかと聞かれたら、96%の人が知りたくないと答える」という件がありました。確かに…そうかもしれません。でも、確実に、平等に、誰もが人生最後の日を迎えます。その日を心に留め、限られた時間の中で、今生かされている現実を感謝し、いかに生きるかを考えるのは大事なことだと思いました。祝日にもかかわらず、教会メンバーと一緒にじっくり交わりの時が与えられて感謝でした。大きな台風が過ぎて、夏の暑さもだいぶやわらいで、秋の気配を感じる時期になりました。私も50歳を前に、人生の秋が深まっていくのを感じています。