汝の隣人を愛せよ…

動物行動学では、自分の命を犠牲にしてまで他者に尽くすことを「利他行動」と言うそうです。キリスト教の場合の「隣人」とはどの範囲までを言うのか…。ある本にそんな問いがありました。隣人とは自分以外のすべての人を指す言葉ですが、「汝の隣人を愛せ」とは簡単な教えではありません。思えば1954年9月26日は、台風15号の影響で青函連絡船洞爺丸が沈没した日。その日、人々がパニックに陥る中で二人の宣教師(Dean Leeper、Alfred Russell Stone)は見ず知らずの隣人に自分たちの救命具を譲って天に召されました。「わたしのために命を失う者は、それを救うのです。」今日はこの御言葉を心に留めて一日過ごしました。写真はキッズフェスタ2019に向けてKFSMミーティングの様子。先生方、遊んでいるようにも見えますが💦子どもたちの救いのために一生懸命です。