3月第二水曜祈祷会、ヤコブ2:8「もし本当に、あなたがたが聖書にしたがって、『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という最高の律法を守るなら、あなたがたの行いは立派です。」聖書は神が私たちに何を望んでいるかを教える書物です。中でも、隣人を自分自身のように愛する…これほど言うは易く行うは難しの教えはないでしょう。教会の中で、えこひいきや差別をしないようにとは当然のことですが、いつの時代も人の集まるところにはこうした問題はなくなりません。私自身もどれだけ人を傷つけていることか…お恥ずかしい限りです。ただ、その根本にあるのは人間の罪の問題があります。教会は聖人君子の集まりではなく、赦された罪人の集まり。誰もが主によって造り変えられている途中段階です。この世にある限り完璧な人間も完璧な教会も存在しません。だからこそ、御言葉によって整えられ、最高の律法を守れるようにならせて頂きたいと思わされます。