聖なる町の回復…

6月第三水曜祈祷会、関西地方も梅雨入りとなり、今日は雨の一日でした。教会のデボーションはネヘミヤ記11章から。城壁の再建と人々の霊的成長を経て、ついに聖なる都エルサレムの復興が始まります。民の指導者以外はくじ引きで選ばれた者たちが住み、住民が増やされていきます。ただ、この時期エルサレムに住むことは、経済的困窮や周囲の攻撃を受けるなど、大変な困難が伴ったはずです。普通に考えれば、今の生活を変えてまで移り住もうとは思わないでしょう。でも、民の中からは「自分から進んでエルサレムに住もうとする人々」も起こされていったというのです。今日の私たちも、今の生活を全く変えずに都合のいい時だけ神を呼び求めるというのでは、いつまでたっても神の御業を見ることはできないでしょう。どこかで神中心の生活に切り替える決心が必要なのです。もちろん最初から上手くはいかないでしょう。でも、大事なのは「自分から進んで」の思いです。