神のかたちとして…

7月第三主日、少し曇り空のおかげで暑さも一休みの一日でした。新型コロナウィルスの感染が再び増え始めています。それぞれのご家庭が守られますようにお祈りしています。礼拝は創世記1:26‐2:3から神の言葉に聴きました。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」さあ、という言葉に神のご意思が表されています。神はあらゆる準備を整えて、満を持して人を創造されました。人は何かの進化の過程や偶然の産物ではありません。神が望みに望まれて、ご自身と交わりを持つ者として、ご自身に似せて人をお造りになれたのです。神は人がいる世界をご覧になってそれは非常に良かったと言われました。神はそんな人間のために安息日を定められ、今も開いておられます。神の創造のわざにこそ、人間の尊厳の原点、安息日の原点があるのです。