いのちの息を吹き込まれ…

7月第四主日、今日も朝から30度を超す真夏日の中、主の御名を礼拝を献げました。礼拝メッセージでは創世記2:4‐17から人間の創造について学びました。「神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。」それは実に奥義深いメッセージです。人間の脾弱性と尊厳性が見事に描かれています。そこから人間の命は全く神に依存していること、神は人間のために最高の場所を用意されたこと、そこで神は人間に自由と責任を与えられたことを心に留めました。神が願ったのは、ロボットのような罪を犯さない人間ではなく、自らの意思で神を愛し、神に従う人間でした。アダムは「いのちの木」と「善悪の知識の木」を見るたびに、そのことを思い出したことでしょう。今日の私たちに置き換えれば、まさに聖書がそれでしょう。神である主の「愛」と「まこと」に感謝して、聖霊により頼みつつ歩んでいきましょう。