ふさわしい助け手として…

7月第五主日、今日も朝から日射しの強い一日となりました。礼拝メッセージは創世記2:18‐25、神である主が人のために助け手を創造されるところからでした。「人がひとりでいるのはよくない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」ここまで神はご自分が創造された世界を見て「それを良しと見られた」と仰っていましたが、ここでは「良くない」と言われたのです。それは、創造主である神が人がひとりでいることに満足されなかったということです。そこで神は人のあばら骨から助け手である女性を創造されました。「助け手」とは本質を一つにした対等なパートナーということです。神が連れて来られた女性を見て、アダムはどんなに喜んだことでしょう。ここで、神は結婚の制度を定められました。結婚とは、別々の存在だった者が愛において一体となることを意味します。結婚は人が決めた制度ではなく、神が定められた制度のゆえに偉大な奥義なのです。