主はその宮で私の声を聞かれ…

…御前に助けを求めた私の叫びは、御耳に届いた。」(詩篇18:4-6)敵の手から救い出されたダビデは、肉体の死、さらにその向こう側にある永遠の死を感じました。「死」を前に、この世のどんな力も無力です。でも、そこでダビデは悟りました。「私が呼び求めると主は助け出される」病や死に近づくほど、人間は自らの弱さを知るがゆえに、神に近くなるように思います。