聖書通読のススメ…(Ⅱ)

創世記の次章は出エジプト記。ここからはドラマのように読むだけで次々と映像が浮かんできます。神はエジプトで苦役にあっていたイスラエルの民を救い出すために、ファラオのもとに口べたのモーセを遣わします。そして、ついにエジプト脱出が始まりますが、イスラエルの民は窮地に追い込まれ、モーセにつぶやくのです。そんな彼らにモーセはこう言いました。「恐れてはならない。しっかり立って、今日あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。」主を信頼し、リーダーとして民を導くモーセの成長ぶりも見事です。こうして主は、その日、イスラエルをエジプトの手から救われた…。今日もこうした霊的なリーダーが必要です。神が選ばれるのはどのような人物なのか…。明日の礼拝の準備をしながら、主よ、私には無理…ではなく、ここに私がおります…と祈りました。