とりなしの祈りの力…

教会のディボーションはⅠ列王記8章~。ソロモンの神殿建設は完了し、建物の中にいろいろな器具が運び込まれました。それを運んだ祭司たちが聖所から出てくると「雲が主の宮に満ちた」とあります。主の栄光の現われでした。感動の瞬間だったでしょう。ソロモンは全会衆を代表して祈りました。「主がほめたたえられますように。…あなたがたご自身が、あなたの御住まいの場所、天において、これを聞いてください。聞いて、お赦しください。」彼の祈りは、一つ一つの出来事、一人一人の祝福が、すべて主の御旨の中にあることを確信していたことを表しています。なかなか今は教会にともに集まって祈り合うことはできませんが、場所は離れていても…ソロモンのような確信を持って祈ること、一人一人を覚えてとりなしの祈りを捧げること、それが祈祷会における最も重要な時間です。