名もなき助け手として…

2020年の折り返しは雨の一日。人類が初めて経験する新型コロナウィルスの影響で世界中の様々なものが一変しました。これまでのSARSやMERS、またインフルエンザなどと比べても身体的ダメージは低いそうですが、世界中で死者は50万人、感染者も1000万人を超える中、なおも終息には向かっておらず、第二波にも備えなくてはならない状況です…。今朝はⅡ列王記5章を読みました。主君に重んじられ、尊敬されていたナアマン将軍でしたが、ツァラアトに冒されていました。そんな彼の周りには、名前こそ記されていませんが、「(イスラエルからの)若い娘」、そして「彼(ナアマン)のしもべたち」がいました。その助け手たちの絶妙な序言によって、ナアマン将軍は心砕かれ、主の癒しを経験し、真の神を信じる者に変えられました。一人の人が救われる…そのために用いられるとしたら、これ以上に幸いなことはありません。