梅雨前線の停滞によって鹿児島・熊本県を中心に大雨が続き、球磨川の決壊、各地で浸水被害、土砂崩れの発生など大規模災害となっています。今日まですでに49名が亡くなり、行方不明も多数、60の集落が孤立し、130万人に避難指示が出ました。雨は明日以降も降り続く危険な状態、避難所もコロナの心配があるため、ボランティアの受け入れも難しいとのこと。九州キリスト災害ネットワークも現地にスタッフを派遣し、明日もonlineによる会議を行い、今後の支援について話し合われます。私自身は、昨夜召された方のご葬儀の準備で出れそうにありませんが、なんとか一人でも多くの命が助けられるように祈ります。こんな大変な状況にも拘わらず、教会には今日も異端の宗教団体から電話があり、『…世の終わりが近づいています』とのこと。こんな時に不安を煽るなんて…。一般信者の方でしたので悪気はないのでしょうが、なんともモヤモヤした気持ちになりました。