8月第三主日、朝から30℃を超す厳しい暑さの中、教会には4,5人の方が来会され、多くの方はご自宅で礼拝を献げられました。使徒の働き11:19~、世界宣教の拠点となったアンティオキヤ教会の始まりから「キリスト者とは」をテーマに学びました。当時、福音を語る対象はもっぱらユダヤ人という中で、幾人かの名もなきキリスト者たちは大胆に異邦人にも福音を語りました。主はそれを見て良しとされ、その御手を持って彼らを動かし、大勢の人を信仰に導かれたのです。私たちもこの世の常識や古い仕来りに縛られずに、目の前の魂の救いのために勇気ある行動をとっていきたいものです。「主の御手が彼らとともにあったので」今日一般に使われる「キリスト者」(クリスチャン)という名の起こりは、このアンティオキヤからでした。『名は体を表す』と言いますが、…名ばかりではなく、絶えず主にとどまり続け、その呼び名にふさわしく歩む者でありたいと願わされます。