苦しみにあったことを幸せに

多くの人は、できれば苦しみのない人生を歩みたいと思うのではないでしょうか。苦しみにあうことは不幸な人生の始まり…自分は神に見捨てられたのだ…と思う方もいるかもしれません。それでも聖書にはこんな言葉があります。「苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。それにより、私はあなたのおきてを学びました。」それが真実かどうかは、理解するより体験するのが一番でしょう。俄かには信じられない方も多いと思いますが、牧師をしていると神が祈りに答えてくださったと思うことが幾つもあります。今日もある方から『今日初めて…病気になったことを感謝するお祈りができました』という嬉しいLINEがありました。それは昨日今日の祈りではなく…何年も苦しいところを通ってやっと聞けた言葉です。「主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。」人は祈られて豊かな人生を送り、祈られて祈る人になる…。教会とはそんなところです。