御国はその人たちのもの…

1月第五主日、温かい日差しが会堂に差し込んできました。実は今朝もパソコンの不具合があって準備に戸惑いましたが…なんとかオンラインでの礼拝が整い、感謝でした。メッセージはマタイ5章の山上の説教「八つの幸いな人」の後半から、「あわれみ深い者」「心のきよい者」「平和を愛する者」「義のために迫害を受ける者」の幸いを学びました。いずれも神との関係があってこその他者との関係です。神の憐れみ深さに自分があずかっていくことで、自分たちも憐れみ深い者に変えられて行くという約束。特に、印象に残ったのは、義のために迫害を受ける者がなぜ幸いなのか…なぜ喜びなさいと言われるのか…実に耳の痛いところでした。でも、「天の御国はその人たちのものだから」だれよりも厳しい迫害をお受けになられたイエスさまがそう言われるのですから、私たちもただ信じて従うのみです。この世での報いは一時的ですが、天での報いは永遠に続くものだからです。