今年もコロナ禍でのゴールデンウィークとなりました。緊急事態宣言発令中ですが、大阪は依然として感染者数1000人台が続き、過去最多の44人が亡くなり、重症病床使用率も98.2%という非常事態です。連休でも出かけられず、不安やストレスを感じる方も多いと思います。牧師会で、ある先生がイエスさまの言葉からこんな奨励をされました。「さばいてはいけません。自分がさばかれないためです。」人間関係は鏡を見るようなもの。自分が見るように、相手も見ているもの。自分から愛を示す者になりたいものです。また、他人をとやかく言う前に、自分はどうかということ。他人の目の塵を取りたければ、自分の目に梁があることに気づかなければなりません。まず自分を正すこと、そうすれば相手も自主的に塵を取りたくなるものです。一つ一つの言葉が、まるで自分に語られているように思いました。誰かに語るよりも、まず自分から心がけていきたいと思わされました。