世の中には願った通りの人生を歩む人もいれば、全くそうでない人生を歩む人もいます。それはクリスチャンも同じです。クリスチャンは特別扱いというのならもっと信仰をもつ方も増えるでしょうが、そんなに甘くはありません。モーセは約束の地を目前に死を迎えますし、ダビデは神殿建設をするのを許されませんでした。モーセは一瞬の神への疑いがきっかけとなり、ダビデは戦いで人を殺し過ぎたから…ということです。彼らは人間的な目で見れば報われなかった人生と言われるでしょうが、神の目から見ればどうだったのでしょう。今度の子ども礼拝はモーセからヨシュアにリーダーが継承されるところ、明日の祈祷会はダビデからソロモンに神殿建設が託されるところです。「あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。」勇気を失わず、勇敢な人であれ。慰めはしかるべき時に必ずくる。信仰者の人生は神の特別扱いがあります。