幸せな晩年を過ごし…

6月第二水曜祈祷会はⅠ歴代誌29章から。「彼は幸せな晩年を過ごし、齢も富も誉も満ち足りて死んだ。彼の子ソロモンが代わって王となった。」バビロン捕囚から帰還したユダの民は、イスラエルの再建に向けてイスラエル王ダビデの生涯から学びました。羊飼いだったダビデは、王宮に召し入られ、初代サウル王に何度も命を狙われ、王となってからも人々の尊敬を集めますが、人妻バテシェバとの取り返しのつかない罪を犯したり、息子アブシャロムに謀反を起こされたり、…波乱万丈の生涯を送りました。それでも絶えず神の前に悔い改め、全き心をもって歩んだダビデを、神は愛されたのです。結局、神殿建設の完成を見ることはできませんでしたが、幸せな晩年を過ごしたというダビデ。あらためてそんな彼のような晩年を迎えたいと思わされました。さて、再来週はタイ王国の河野宣教師が、現地からメッセージとデプテーションをしてくださいます。どうぞお楽しみに。