新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。2023年最初の主の日を迎えました。礼拝ではヨハネ4:43-54から、イエスさまに息子の病気を癒してほしいと懇願する役人の信仰から学びました。彼はイエスさまの噂を聞きつけて、息子の病を癒してほしい…この一心ではるばるカぺナウムからカナまでやってきました。イエスさまはそんな彼に「あなたがたは、しるしと不思議を見ない限り決して信じません。」と言われました。それは彼を突き放すためではなく、彼を本物の信仰者に導くためでした。『神がいるなら証拠を見せてほしい…そうしたら信じる。』今日でもそう思われる方は少なくありません。でも、私たちは自分の感覚や知性を頼りにし過ぎるのは気をつけなければなりません。神は認められるべき存在ではなく、信ぜられるべき存在です。何をも見ずまた聞かずとも、必ずそのごとくならん。この直ぐな信仰が私たちには必要なのです。